コラム
クラウドサービス、ソーシャルネットワークの相互認証について考える
ページ更新日:2020-06-17
クラウドサービス、ソーシャルサービスに要求されるアクセス許可の不安について
皆様はFacebookやLINE、Google+などのソーシャルネットワーク(以下、SNS)の個人情報や連携サービスを利用するたびに、それらへアクセスを要求する承認手続きをどのように感じているのでしょうか?
WEBサービスやスマートフォンのサービスを利用するには必ずID登録を要求されます。
様々なサービスのアクセス許可承諾に関する条項を全て把握や精査する事は個人にとっては厳しいものがあります。
ほとんどの皆様は気軽に許可承認をしているのではないでしょうか?
また、サービスを利用する為にID作成を要求され、多数のIDとパスワードを別々に管理することは困難となってきているものと思います。
この複数のID・パスワード、IDに対するアクセス許可や他IDとの相互認証など、この関連性が把握できない事に不安を感じるものと思います。
複数のIDや相互認証など関連性を把握する為の課題
多数のIDとパスワード、多数のポイントサービス連携やアプリ連携に自身自身が保有する情報が何か?何のサービスと連携しているのか?サービスは何の情報に接続が許可されているのかを正確に把握する事が困難という課題に直面しています。
つまり「「関係性(Relationship)」を把握する事は極めて重要な課題だと感じています。
課題を解決するアイデンティティ管理とは
今後の統合ID管理と認証基盤に必要とされる機能はIRM(Identity Relationship Management)と考えています。
OSSプラザでは、Salesforceの統合認証でも採用されたOpenAMのエンタープライズ版を提供し、これまでの統合認証基盤、統合ID管理だけでなくIRMにも対応します。
現在の課題、そして将来の課題にも適応できるのがOpenAM(エンタープライズ版)です。