LCMC 最新情報
(Linux Cluster Management Console)
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活用例・導入事例LCMC(Linux Cluster Management Console)の活用例・導入事例 |
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LCMC(エルシーエムシー)とは
Linux Cluster Management Console(LCMC)とはLINBIT社が開発をしていたDRBD-MCが開発中止となり、メイン開発者であるRasto氏によってフォーク開発されたLinux-HA専用の管理GUIソフトウェアです。
LCMCは対象サーバとSSHで通信を行うJavaベースのクライアントGUIです。LCMCはクラスタ構築から運用までを簡単にします。
Heartbeat,Corosync,Pacemaker,DRBD,DRBD Proxy,Xen,KVM,LVMをサポートします。
Windowsへのインストーラ(exeファイル)も提供されている事から簡単にインストールして利用する事ができます。
LCMC(エルシーエムシー)の特長
LCMC(Linux Cluster Management Console)によりクラスタ構築や運運用は簡単になります。LCMCを利用したクラスタ構築は誰が行って均一な設定にする事ができます。
1) クラスタ構築機能
Linux-HAソフトウェアであるHeartbeat,Corosync,Pacemaker,DRBDを簡単にインストール&設定する事が可能です。LIBIT社が提供している災害対策(遠隔地へのレプリケーション)ソフトウェアであるDRBD Proxyにも対応しています。監視するリソース、グループ、サービスなどやフェイルオーバー条件なども設定できます。リソースはLSB、OSFなどのリソースエージェント(RA)の設定も可能。STONITHに対する有効・無効の設定もできます。
2) 識別表示された視覚的にわかりやすいUI
LCMCはクラスタシステムの稼働系・待機系などが識別表示され、わかりやすいユーザーインターフェースです。
3) クラスタ運用上のミスを抑制
LCMCはリソース再起動や切替(スイッチオーバー)などをGUIで行えたり、稼働系・待機系の状態が色分けされるなど直感的に分かりやすく、操作しやすい環境でクラスタシステムの運用ができます。
それにクラスタ運用にありがちな、作業後のフェイルカウントクリアを怠るなどのミスをLCMCは抑制します。
※フェイルカウントクリアを怠ると、すぐにフェイルカウントが超過しフェイルオーバーしてしまいます。
4) その他
同じようなシステムを構築する際、設定情報を複製(コピー&ペースト)する事ができます。
同様のクラスタ構成で同じ設定の複数クラスタセットを構築・運用する場合に有効です。
LCMC(エルシーエムシー)のライセンス
ライセンス:GNU General Public License Version2 (GPLv2)
LCMC(エルシーエムシー)の入手先
LCMCの最新版はコミュニティサイトからダウンロードできます。
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